はじめに
第9話では、ウンタクがシンの胸に刺さった剣を抜こうとしたものの、結局抜くことができませんでした。
シンにとっては、
「死なずに済んだ」
という安堵もあります。
でもウンタクは、自分が本当に「トッケビの花嫁」なのか分からなくなってしまいます。
そんな2人の関係が、少しずつ変わり始める第10話。
今回はタイトル通り、
シンとウンタクの初デート♡
が描かれます。
そしてもうひとつ大きく動くのが、
死神とサニーの前世。
サニーがシンの妹・キム・ソンの生まれ変わりなのではないかという疑いが、どんどん現実味を帯びてきます。
登場人物
| 登場人物 | 役名 | 俳優 | どんな人物? |
| 🗡️ キム・シン | トッケビ | コン・ユ | 高麗時代の英雄。900年以上生き続ける不滅の存在。自分を死なせてくれる「トッケビの花嫁」を探している。 |
| 🕯️ チ・ウンタク | トッケビの花嫁 | キム・ゴウン | 幽霊が見える高校生。幼い頃に母を亡くし、親戚の家で暮らしていた。キム・シンの胸に刺さった剣を見ることができる。 |
| 🖤 死神 | 死神 | イ・ドンウク | 死者をあの世へ送り届ける存在。キム・シンと同居することになる。 |
| 🌹 サニー | チキン店の社長 | ユ・インナ | 明るく気の強い女性。ウンタクがアルバイトをするチキン店の社長。 |
| 👑 王 | ワン・ヨ | キム・ミンジェ | 高麗時代の王。キム・シンの存在を恐れ、悲劇を引き起こす。 |
| 👸 王妃 | キム・シンの妹 | キム・ソヒョン | 高麗時代の王妃。キム・シンを慕っているが、兄とともに悲しい運命をたどる。 |
| 👵 サムシン | 三神ハルモニ | イエル | 人間の誕生や運命に関わる神秘的な存在。ウンタクの人生にも深く関わっている。 |
| 👵 老婆 | ウンタクを助ける謎の老婆 | キム・スヨン | 幼いウンタクの前に現れ、彼女を守る不思議な存在。 |
第10話の注目人物
🖤死神
今回、一気に物語の中心に入ってくるのが死神。
サニーの前世を見てしまったことで、
「サニーはいったい誰なのか?」
という疑問に苦しむことになります。
そして、その答えを探すためにシンの過去にも踏み込んでいきます。
🌹サニー
サニー自身は、自分の前世について何も知りません。
ところが死神が、自分しか知らないはずの本名を知っていたことで、
「この人はいったい何者なの?」
と不信感を抱くようになります。
明るく強気なサニーですが、今回はかなり切ない立場です。
🗡️シン
ウンタクが剣を抜けなかったことで、シンはひとまず生き続けることになります。
その一方で、
「本当にこのまま生きていいのか?」
という気持ちも少しずつ変わっていきます。
そしてウンタクとのデートでは、完全に「好きな女の子を意識している男の人」になっています(笑)
第10話 詳しいあらすじ・ネタバレ
剣が抜けなかった!
ウンタクはシンの胸に刺さった剣を抜こうとしました。
でも――
結局、抜くことができませんでした。
シンは、自分でも驚くほどホッとします。
これまでずっと、
「この剣を抜いてもらえば、ようやく死ねる」
と思っていたはずなのに。
いざウンタクが剣を抜こうとすると、
「まだ死にたくない」
という気持ちが出てきてしまったのです。
それだけウンタクと過ごす時間が、シンにとって大切なものになっていたんですよね。
一方のウンタクは、
「私、本当にトッケビの花嫁じゃないのかな?」
と不安になります。
自分の存在意義まで分からなくなってしまったウンタク。
シンもそんなウンタクを放っておくことができません。
シンが用意していた「別れの準備」
実はシンは、いつ自分が消えてもいいように、周囲の人たちへいろいろなものを残そうとしていました。
そのことを知ったウンタク。
そこで彼女は、
「シンさんは、剣を抜いたらいなくなるつもりだったんだ」
と気づいてしまいます。
自分が剣を抜いたら、シンは消えてしまう。
その事実を知っているからこそ、
ウンタクは、
「いなくなるなら、私の知らないうちに勝手にいなくなって」
というような気持ちを伝えます。
好きだからこそ、別れを想像するのが怖い。
ウンタクの気持ちが、どんどん切なくなってきます。
ウンタク、大学修学能力試験へ!
そしてウンタクにとって大きなイベントがやってきます。
大学修学能力試験。
日本でいう大学入試の大きな試験ですね。
シンたちもウンタクの受験を応援します。
試験が終わると、ウンタクを待っていたのはシン。
そして――
ここから2人の初デート♡
が始まります。
第10話のタイトルが「初デート」なのも納得です。
シンとウンタク、初デート♡
ウンタクとシンは一緒に出かけます。
これまで2人は一緒に暮らしたり、ケンカしたり、助けたり助けられたり。
でも、
「恋人としてのお出かけ」
という感じのデートは、今回が初めて。
ウンタクは嬉しそう。
そしてシンも、なんだかんだ言いながらウンタクと一緒にいることを楽しんでいます。
ただ……
シンはやっぱりシン(笑)
ちょっと素直じゃありません。
ウンタクとの会話のひとつひとつに照れたり、妙に格好をつけたり。
900年以上生きているトッケビなのに、
恋愛になると普通の男性みたいになるのが面白い(笑)
そして、ウンタクの前に「テヒ」が現れる!
ウンタクは大学関係の場所で、以前から気になっていた男性、
テヒ
と再会します。
このテヒを演じているのが、
チョン・ヘイン。
当時から人気の俳優ですが、今見ると、
「えっ、チョン・ヘイン出てる!」
となります(笑)
ウンタクにとってテヒは、かつての初恋の相手。
久しぶりに会った2人は親しそうに話します。
そこへやって来たシン。
もちろん面白くありません。
ウンタクとテヒが楽しそうに話しているのを見て、
シン、完全に嫉妬(笑)
大人の余裕を見せるどころか、明らかに機嫌が悪くなります。
しかも相手は若くてイケメン。
シンも、
「なんでこんなに気になるんだ?」
という状態。
いやもう……
それ、好きってことですよ(笑)
テヒ役でチョン・ヘインが登場することも、第10話の見どころのひとつとして紹介されています。
実はテヒには、シンとの過去があった!
ところが、このテヒ。
ただのウンタクの初恋相手ではありません。
テヒは幼い頃、シンと出会ったことがあったのです。
少年だったテヒは、昔シンに助けられたことがありました。
そして成長したテヒは、目の前にいるシンを見て、
「あのときの人では?」
と気づき始めます。
でも、そんなことがあるはずがない。
普通の人間なら何十年も姿が変わらないなんてありえません。
テヒは不思議そうにシンを見つめます。
一方のシンは、
「いや、違うから!」
と必死にごまかします(笑)
900年以上生きているシンだからこそ起こる、
ちょっと面白くて不思議な再会です。
死神、サニーの本名を口にしてしまう
そしてもうひとつ、第10話で大きく動くのが、
死神とサニーの関係。
死神は、サニーの本名を知ってしまいます。
ところが、その名前は――
「キム・ソン」
でした。
それは、シンの妹と同じ名前。
しかも以前、死神がサニーに触れたことで見えた前世の姿。
その女性は、
シンの掛け軸に描かれていた女性と同じ顔
だったのです。
死神は混乱します。
「サニーさんは、シンの妹の生まれ変わりなのか?」
そんな疑問が頭から離れません。
シンの妹「キム・ソン」
死神はシンに、
「もし亡くなった妹が生まれ変わっていたら、どうする?」
と尋ねます。
シンは、妹が今どこでどう生きているのか気になります。
でも、
「自分の妹だから取り戻したい」
というより、
「今度の人生では幸せに生きていてほしい」
という気持ち。
ここがシンらしいんですよね。
高麗時代に妹を守れなかったことを、900年以上経った今でも心の奥底で抱えている。
だからこそ、
もし妹が生まれ変わっているなら、幸せでいてほしい。
そう願うのです。
高麗時代のシンと妹
そして物語は再び高麗時代へ。
かつてのシンには、愛する妹・キム・ソンがいました。
ソンは王妃となり、王ワン・ヨのもとへ嫁ぐことになります。
しかし、この結婚には大きな悲劇が待っていました。
王の側近だったパク・チュンホンが、幼い王の心を操り、シンを排除する方向へ導いていたのです。
シンの妹も、兄を守ろうとします。
しかし、王は次第にシンを疑うようになってしまいます。
こうして、
シン・妹・王
の運命が少しずつ悲劇へ向かっていきます。
20歳になったウンタク
そして時間は現代へ。
ウンタクは誕生日を迎え、
20歳
になります。
シンとウンタクは屋台へ。
ここでウンタクはお酒を飲むことに。
今まで高校生だったウンタクが、ついに成人。
シンと一緒にお酒を飲む姿を見ると、
「最初に出会った頃は高校生だったのに……」
と、ちょっと感慨深くなります。
そしてウンタクは、シンに対してどんどん積極的に。
シンは相変わらず照れています(笑)
そして――
ウンタクからシンへのキス。
第10話の大きな見どころです。
ところが……不穏な存在が現れる
幸せな時間が流れる一方で、
ウンタクの前に不気味な存在が現れます。
それが、
パク・チュンホン。
かつて高麗時代に王を操り、シンや妹の運命を大きく狂わせた人物です。
その存在が現代にも姿を現すことで、
高麗時代の因縁が、現代のシンとウンタクにまでつながってくる
ことになります。
恋愛だけでは終わらない『トッケビ』の物語が、ここから一気に重くなっていきます。
私の感想♡
第10話……
まず、
シン、ウンタクのこと好きすぎでしょ(笑)
ですよね。
テヒが出てきた瞬間のシン。
分かりやすく嫉妬してる(笑)
900年以上生きてきたトッケビなのに、
恋愛では完全に不器用な普通の男性。
そこがまた可愛いんですよね♡
そして、ウンタクもどんどんシンへの気持ちを隠さなくなってきました。
最初は、
「おじさん!」
だったのに(笑)
今ではシンがいなくなることを考えるだけで不安になってしまう。
2人の関係が、
「トッケビと花嫁」から「好きな人同士」
へ変わってきているのが分かります。
そしてもうひとつ気になるのが、
サニー=シンの妹なの?
ということ。
死神が見た前世。
掛け軸の女性。
サニーの本名。
全部がつながってきました。
しかも、
死神自身の前世も、まだ謎。
ここがめちゃくちゃ気になります。
シンと死神。
ウンタクとサニー。
そして高麗時代のシン、ソン、王。
4人の現在と過去が、少しずつ一本の線になってきました。
第10話のここがポイント!
💕シン&ウンタク
- 剣を抜けず、シンは生き続ける
- ウンタクの受験が終わる
- 2人が初デート
- ウンタクの初恋相手・テヒが登場
- シンが分かりやすく嫉妬(笑)
- ウンタクが20歳になる
- 屋台で2人の距離がさらに縮まる
🖤死神&サニー
- 死神がサニーの本名を知っていることがバレる
- サニーは死神を怪しむ
- 死神がサニーの前世を見る
- サニーの前世がシンの妹・キム・ソンだと分かり始める
👑高麗時代
- シンと妹ソンの過去が明らかになる
- 王ワン・ヨとの関係が見えてくる
- パク・チュンホンの存在が大きく浮上
そして最後には、
「シンとウンタクの恋」だけではなく、「4人の前世」が物語の中心になっていく――。
第11話から、さらに切なさが増していきます。
