はじめに
第11話では、ウンタクに残された時間が少ないことが分かりました。
シンが生き続ければウンタクが危険になり、
ウンタクが生きるためには、
シンが剣を抜かなくてはいけない。
そんな残酷な運命が明らかになったのです。
さらに、現代に現れたのが、
パク・チュンホン。
かつて高麗時代に王を操り、シンと妹ソンの運命を狂わせた男です。
そして第12話では、ついにそのパク・チュンホンが、
ウンタクを利用しようと動き始めます。
一方、死神にも自分の前世につながる記憶が少しずつ戻ってきます。
登場人物
| 登場人物 | 役名 | 俳優 | どんな人物? |
| 🗡️ キム・シン | トッケビ | コン・ユ | 高麗時代の英雄。900年以上生き続ける不滅の存在。自分を死なせてくれる「トッケビの花嫁」を探している。 |
| 🕯️ チ・ウンタク | トッケビの花嫁 | キム・ゴウン | 幽霊が見える高校生。幼い頃に母を亡くし、親戚の家で暮らしていた。キム・シンの胸に刺さった剣を見ることができる。 |
| 🖤 死神 | 死神 | イ・ドンウク | 死者をあの世へ送り届ける存在。キム・シンと同居することになる。 |
| 🌹 サニー | チキン店の社長 | ユ・インナ | 明るく気の強い女性。ウンタクがアルバイトをするチキン店の社長。 |
| 👑 王 | ワン・ヨ | キム・ミンジェ | 高麗時代の王。キム・シンの存在を恐れ、悲劇を引き起こす。 |
| 👸 王妃 | キム・シンの妹 | キム・ソヒョン | 高麗時代の王妃。キム・シンを慕っているが、兄とともに悲しい運命をたどる。 |
| 👵 サムシン | 三神ハルモニ | イエル | 人間の誕生や運命に関わる神秘的な存在。ウンタクの人生にも深く関わっている。 |
| 👵 老婆 | ウンタクを助ける謎の老婆 | キム・スヨン | 幼いウンタクの前に現れ、彼女を守る不思議な存在。 |
第12話の注目人物
👿パク・チュンホン
今回の最大の敵。
高麗時代、王の側近として権力を握り、シンとソンの人生をめちゃくちゃにした人物です。
そして死後も成仏せず、900年もの間、この世にとどまっています。
その目的は、
シンへの復讐。
そして、そのためにウンタクを利用しようとします。
🖤死神
死神の前世についても、少しずつ真実が見えてきます。
サニーの前世がシンの妹ソンだと分かったことで、
「では、自分は前世で誰だったのか?」
という疑問がますます大きくなります。
🗡️シン
ウンタクを守りたい。
でも、自分が生きていることでウンタクの命が危険になる。
さらにパク・チュンホンまでウンタクを狙っている。
シンにとって、
「ウンタクを守る=自分の命をどうするか決断する」
というところまで追い込まれていきます。
第12話 詳しいあらすじ・ネタバレ
ウンタクの前に、パク・チュンホンが現れる
ウンタクの前に現れた謎の男。
その正体は、
パク・チュンホン。
高麗時代、王ワン・ヨのそばにいた人物です。
シンのことを強く恨んでいるパク・チュンホンは、
900年経った今でも、
シンを消すこと
を諦めていません。
そして彼は、
ウンタクがシンの花嫁であることを知っています。
だからこそ、
ウンタクを利用すれば、
シンを苦しめることができる。
そう考えるのです。
ウンタクにはパク・チュンホンが見えてしまう
ここがウンタクの怖いところ。
普通の人には見えない幽霊。
でもウンタクには見えてしまいます。
ウンタクは、
「この人、誰?」
と思います。
ところがパク・チュンホンは、
ウンタクのことを知っている。
そして、
「あなたはトッケビの花嫁だ」
ということまで分かっています。
ウンタクは当然、不気味に感じます。
でもパク・チュンホンは、ウンタクのそばから離れません。
シンはウンタクを守ろうとする
パク・チュンホンの存在を知ったシン。
当然、
大激怒。
900年前、自分の人生だけでなく、
妹ソンの人生まで壊した男。
その男が今度はウンタクに近づいている。
シンが黙っていられるはずがありません。
ウンタクを守るため、
シンはパク・チュンホンを追い払おうとします。
しかし、
パク・チュンホンは簡単には消えません。
そして「剣」が再び重要になる
シンの胸に刺さった剣。
これまでは、
「ウンタクが抜けばシンが死ぬ」
という意味でした。
しかし、パク・チュンホンにとっては、
この剣そのものが、
シンを倒すための鍵
でもあります。
つまり、
ウンタクが剣を抜くこと。
シンが死ぬこと。
パク・チュンホンの復讐。
すべてがつながっているのです。
死神の前世が少しずつ見えてくる
一方、死神にも変化が起こります。
サニーを見るたびに、
胸の奥が苦しくなる。
そして、
高麗時代の記憶が断片的に浮かんできます。
王宮。
ソン。
シン。
そして――
自分自身。
まだ完全には思い出せません。
でも、
「自分はあの時代にいた」
ということだけは、少しずつ分かってきます。
死神とサニーの再会
死神はサニーのことを忘れようとします。
でも無理。
好きだからです。
サニーも死神のことが気になります。
ただ、
「この人は私に何か隠している」
という気持ちもあります。
2人の間には、
普通の恋人同士にはない、
前世から続く大きな因縁
があります。
だからこそ、
好きなのに近づくほど苦しくなる。
この2人の恋が、本当に切ないんですよね。
シンとウンタクの距離も近づく
一方のシンとウンタク。
ウンタクはもう、
シンがいなくなることを考えるだけで怖くなっています。
以前なら、
「剣を抜いておじさんを消してあげればいい」
と考えることもありました。
でも今は違います。
絶対にシンにいなくなってほしくない。
シンも同じ。
自分が死ぬことでウンタクが助かるのか。
それとも、
自分が生きてウンタクを守るのか。
簡単に答えを出すことができません。
それでもシンはウンタクを守る
パク・チュンホンがウンタクに近づいている以上、
シンはウンタクを一人にできません。
そして、
「自分のそばにいれば危険なのでは?」
と考えながらも、
ウンタクを手放すことができない。
これまで、
「死にたい」
と思っていたシン。
今では、
「ウンタクが生きるなら、自分はどうなってもいい」
というところまで変わっています。
高麗時代――王ワン・ヨの罪
そして、過去のシーン。
若き王ワン・ヨ。
彼はシンを恐れていました。
民から愛され、
戦場で功績をあげ、
王よりも存在感のあるシン。
王にとっては、それが脅威だったのです。
そこへパク・チュンホンが近づき、
王の心に疑念を植え付けます。
「シンは王を脅かす存在だ」
と。
そして、
王は最愛の王妃ソンまでも疑うようになります。
ソンは兄を守ろうとします。
でも、
それが逆に王の嫉妬を強くしてしまう。
こうして、
シン・ソン・ワン・ヨ・パク・チュンホン。
4人の悲劇が完成していきます。
死神がついに前世の自分を知る
そして第12話の大きなポイント。
死神は、
自分が高麗時代の王ワン・ヨだった
ことを知ることになります。
つまり、
現在の死神が愛しているサニー。
その前世は、
自分が死なせてしまった女性・ソン。
そして、
その女性の兄が、
現在一緒に暮らしているシン。
死神にとって、
あまりにも残酷な事実です。
「自分がソンを殺した」
死神は、過去の自分の罪を知ります。
自分が王として、
シンを恐れ、
妹ソンを疑い、
そして――
彼女を死へ追いやった。
その記憶が、
死神の心を壊していきます。
だから、
サニーに近づく資格なんてない。
そう思ってしまう。
好きなのに、
自分がその人を苦しめた側だった。
この事実が、
死神を苦しめます。
そしてシンも真実に近づいていく
シンもまた、
死神の前世が王ワン・ヨだったことを知ります。
自分の妹を殺した男。
自分を死に追いやった男。
それが、
今まで同じ家で暮らしていた死神だった。
当然、
シンは怒ります。
でも、
死神自身も前世の記憶を持たないまま生きてきた。
だからこそ、
単純に憎めない。
2人の関係も、
これまでとは全く違うものになっていきます。
私の感想♡
第12話……
重い!!(笑)
でも、ここからめちゃくちゃ面白くなります。
まず、
死神=ワン・ヨ
だったこと。
これは衝撃ですよね。
だって、
サニー=シンの妹。
死神=その妹を殺した王。
そしてシンは、
その王に殺された。
なのに現代では、
4人がこんなに近くにいる。
もう、
「前世の因縁、近すぎ!!」
って感じです(笑)
そして何より切ないのが、
死神とサニー。
死神はサニーが好き。
でも、
自分の前世がサニーの人生を壊した。
それを知ってしまったら、
普通に恋愛なんてできないですよね。
サニーは何も悪くないのに。
そしてシン。
昔は、
「早く死にたい」
と言っていた人なのに。
今は、
「ウンタクを守るためなら、自分がどうなってもいい」
になっている。
この変化が本当に大きい。
ウンタクと出会ったことで、
900年以上止まっていたシンの時間が、
ようやく動き始めたんだと思います。
そして、
パク・チュンホンが怖い!
この人、本当に900年前からずっとしつこい(笑)
しかもウンタクを狙うというのが最悪。
シンにとってウンタクは、
今や唯一の大切な存在。
そこを狙ってくるんですから。
第12話のここがポイント!
🗡️シン&ウンタク
- ウンタクの前にパク・チュンホンが現れる
- シンはウンタクを守ろうとする
- ウンタクにとってシンがますます大切な存在になる
- シンも「死ぬこと」より「ウンタクを守ること」を選び始める
🖤死神&サニー
- 死神の前世が少しずつ明らかになる
- サニーとの恋に前世の因縁が絡んでくる
- 死神はサニーに近づくことをためらう
👑 900年前の真実
- 王ワン・ヨの嫉妬
- パク・チュンホンの策略
- シンとソンの悲劇
- 死神=ワン・ヨだったことが判明
- サニー=ソンとの関係がさらに切なくなる
そして、
「ウンタクを狙うパク・チュンホン」
と
「前世の罪を背負う死神」
という2つの問題が、いよいよ現在の4人を直接巻き込んでいきます。
ここから後半戦は、かなり泣けます……。
特に第13話は、シンと死神の関係が大きく動く回です。
