第29話では、林屿森(宋威龙)が上海で恩師・席教授と再会。
そして、
「もう一度、医学の世界に戻りたい」
という気持ちを具体的にしていきます。
一方、聂曦光(赵今麦)は友人・思靓の誕生日会へ。
そこには……
大学時代に好きだった庄序の姿も。
第30話では、ついにこの2人が正面から向き合うことになります。
しかも庄序は、
「今から告白しても、まだ間に合う?」
と聂曦光に伝えることに。
しかし、聂曦光の答えは――。
今回のエピソードの主な登場人物
| 登場人物 | 役名 | 俳優 | 今回のポイント |
| ☀️ 林屿森 | 林屿森 | 宋威龙 | 聂曦光を信じ、医学復帰へ向けて進む |
| 🌸 聂曦光 | 聂曦光 | 赵今麦 | 庄序に自分の気持ちをはっきり伝える |
| 🖤 庄序 | 庄序 | ― | 聂曦光への想いをついに告白 |
| 💕 克丽丝 | 克丽丝 | ― | 庄序の本当の気持ちに気づく |
| 🎂 思靓 | 思靓 | ― | 誕生日会を開く |
| 🌹 叶容 | 叶容 | ― | 聂曦光と再会し、光伏業界について話す |
| 🩺 席教授 | 席教授 | ― | 林屿森の医学復帰を後押しする |
庄序、まだ聂曦光を諦められない
思靓の誕生日会が終わった後。
みんなで映画を見に行こうという話になります。
実は周囲の友人たちは、
庄序と克丽丝を2人きりにしよう
と考えていました。
ところが、庄序の様子がおかしい。
みんなと一緒に歩いているものの、明らかに心ここにあらず。
そんな庄序を見た克丽丝は、とうとう気づきます。
この人が好きなのは……
自分ではない。
克丽丝が庄序に本当の気持ちを聞く
克丽丝は庄序に、
「好きな人がいるんでしょう?」
と聞きます。
庄序はしばらく黙っています。
でも、ここまで気づかれているのに隠し続けるのも、克丽丝に失礼。
そこでついに、
「聂曦光が好きだ」
と認めます。
克丽丝にとっては、やっぱりショック。
でも、庄序が曖昧な態度を取らず、正直に話してくれたことは理解します。
庄序も、
これ以上、克丽丝の時間を無駄にしたくない
と思ったのでしょう。
ところが、克丽丝が驚きの情報を教える
ここで克丽丝が庄序に話します。
長白山で聂曦光と話したとき、
聂曦光は、
「林屿森はまだ自分を追いかけている段階」
というような話をしていた。
つまり、
その時点では、聂曦光と林屿森はまだ正式に付き合っていなかった
というのです。
それを聞いた庄序は驚きます。
「まだ間に合うかもしれない」
そう思ったのでしょう。
映画を見るどころではありません。
庄序はそのまま、
思靓の誕生日会が行われているKTVへ向かいます。
ここから、庄序の最後の告白が始まります。
思靓の誕生日会に叶容も登場
一方、思靓の誕生日会。
叶容もやって来ます。
しかも、思靓へのプレゼントはかなり高価なもの。
思靓は叶容の経済的な余裕を見て、
「自分とは違うな……」
と少し羨ましく感じます。
自分は毎月の給料で生活している。
しかも家には住宅ローンもある。
それに比べて叶容は、かなり余裕がある。
叶容は、
「いい上司を選んだことが大きい」
というような話をします。
つまり、
努力だけではなく、選択も大事。
そんな考え方です。
叶容、聂曦光に光伏業界の厳しさを忠告
そして叶容は聂曦光を見ると、
光伏業界について話します。
今は決して簡単な業界ではない。
競争も激しい。
聂曦光の家は資金力があるから、多少失敗してもやり直せるかもしれない。
そんな意味の言葉をかけます。
しかし聂曦光は、
「それって私がお金持ちだから、失敗しても大丈夫って言ってるの?」
と感じてしまいます。
少しムッとする聂曦光。
そして、
「お金があるからといって、時間まで無駄にしていいわけじゃない」
という考えを伝えます。
人間にとって、
時間は誰にとっても同じだけしかない。
どんなにお金があっても、時間を買うことはできません。
聂曦光も、
「盛远が不動産にすべてを賭けているからといって、永遠に安泰とは限らない」
と反論します。
ここでも聂曦光が、自分の仕事に対してかなりしっかりした考えを持つようになったことが分かります。
そして……庄序がやって来る
誕生日会も盛り上がってきた頃。
ついに庄序が到着します。
みんなが少し驚く中、庄序は思靓にプレゼントを渡します。
そして……
当然のようにお酒を勧められます。
何杯か飲む庄序。
でも、庄序の視線は何度も聂曦光へ。
ところが聂曦光は、
庄序をほとんど見ません。
ずっとスマホを見ています。
そして、そのスマホの相手は……
林屿森。
聂曦光は林屿森とメッセージ♡
庄序が同じ空間にいるにもかかわらず、
聂曦光は林屿森と微信でメッセージをやり取りしています。
これ、かなり大きな意味があります。
大学時代だったら、
庄序が同じ場所にいたら、きっと気になって仕方がなかったはず。
でも今の聂曦光は違います。
目の前に庄序がいるのに、
気になるのは林屿森。
自分が誰と一緒にいたいのか、もう分かっているんですよね。
庄序が歌う『信仰』
そして庄序が歌います。
曲は張信哲の、
『信仰』
です。
この曲は、大学時代に聂曦光が好きだった曲。
そのため、聂曦光は一瞬、昔の記憶を思い出します。
大学時代。
庄序を好きだった頃。
一緒に過ごした時間。
自分から何度も近づこうとしたこと。
そして、
庄序がなかなか自分の気持ちを見せてくれなかったこと。
いろいろな思い出が頭の中を駆け巡ります。
それでも聂曦光は、
庄序の顔を見ようとはしません。
ここが本当に切ない。
思い出は消えていなくても、
恋愛感情はもう過去のもの
になっているのです。
聂曦光が一番先に「帰ろう」と言う
しばらくして、聂曦光が、
「もう帰ろう」
と言います。
そして会場を出ます。
すると……
庄序も後を追ってきます。
ついに2人きりで話す時間がやってきました。
エレベーター前で、庄序が告白
エレベーターの前。
庄序は聂曦光に聞きます。
「今から告白しても、まだ間に合う?」
ついに言った……。
大学時代、何度も聂曦光が待っていた言葉。
あの頃、聂曦光がどれだけ聞きたかった言葉でしょう。
でも……
今となっては遅すぎました。
聂曦光は、
「もう林屿森と付き合っている」
と、はっきり伝えます。
庄序「それは僕に不公平だ」
庄序は納得できません。
大学卒業の頃、
「聂曦光も上海に来て、一緒に働く」
と思っていた。
ところが、聂曦光は突然予定を変えました。
さらに庄序が姜锐の家へ聂曦光を探しに行ったときには、
「海外へ行った」
と聞かされます。
ところが実際には留学ではなく、短期間の遊学。
庄序からすれば、
何度もタイミングを逃してしまった
ということになります。
「もしあの時、もう少し早く分かっていたら……」
そんな思いが残っているのでしょう。
でも聂曦光の答えは変わらない
聂曦光は、庄序を責めるわけではありません。
ただ、
「もう終わったこと」
だと伝えます。
人生には、
「もしあのとき」
という瞬間がたくさんあります。
もし庄序が大学時代に気持ちを伝えていたら。
もし卒業後、2人が同じ場所にいたら。
もし聂曦光が海外へ行っていなかったら。
いろいろな「もし」があります。
でも……
今の現実は変わりません。
聂曦光には、もう林屿森がいます。
聂曦光は庄序と同じエレベーターに乗らない
そして聂曦光は、
庄序とは別のエレベーターに乗ります。
「あなたは次のエレベーターに乗って」
というような形で、その場を離れます。
ここが聂曦光の気持ちを象徴しています。
もう庄序と一緒のエレベーターに乗る必要はない。
自分の人生を、自分の方向へ進んでいく。
それでも庄序は追いかける
しかし庄序は諦めません。
エレベーターではなく、
階段を走って下へ。
そして建物の外で、聂曦光に追いつきます。
聂曦光はタクシーを拾おうとしていました。
そこへ庄序が駆け寄ります。
庄序「長白山のときも、君に会いたかった」
庄序は、長白山でのことを話します。
あのときも、
聂曦光に会いたかった。
でも結局、声をかけることができなかった。
ずっと迷っていた。
ずっと自分の気持ちを整理できなかった。
そして、今になってようやく、
「好きだった」
という気持ちを伝えようとしている。
聂曦光がついに庄序へ本音をぶつける
ここで聂曦光も、ずっと胸の中にあった気持ちを伝えます。
大学時代。
庄序には、
何度もチャンスがあった。
聂曦光は何度も近づいた。
何度も気持ちを示した。
でも庄序は、
自分のことを好きだと言ってくれる人がいることに甘えて、はっきりした態度を取らなかった。
それが聂曦光にはつらかった。
一方、林屿森は違いました。
林屿森は、
自分の気持ちを伝えた瞬間から、聂曦光を選んだ。
迷わなかった。
だから聂曦光も、
「林屿森と一緒にいたい」
と思えたのです。
この言葉は、庄序にとってかなり厳しいものだったと思います。
でも同時に、
聂曦光がようやく自分の恋愛を自分で選んだ瞬間
でもあります。
聂曦光はタクシーに乗って去っていく
聂曦光は、そのままタクシーに乗ります。
庄序はその場に残されます。
そして、KTVから出てきた同級生たちも、
2人のやり取りを見ていました。
誰も何も言えません。
叶容も、その場から一人で去っていきます。
そして残された庄序は……
涙を流します。
大学時代から続いた、長い片思い。
それがここで、ついに終わりを迎えた瞬間でした。
聂曦光が林屿森のもとへ
一方、聂曦光はある場所へ向かいます。
そこには、
林屿森がいました。
林屿森が外へ出てくると……
聂曦光は、
そのまま林屿森の胸に飛び込みます。
何も言わずに、ぎゅっと抱きつく聂曦光。
このシーン、めちゃくちゃいいです。
さっきまで庄序との過去に向き合っていた彼女が、
最後に選んだのは、
林屿森。
迷わず、彼のところへ戻ってきたのです。
林屿森の後ろには……席教授!
ところが林屿森は、
「ちょっと待って」
という感じに。
実は林屿森の後ろには、
席教授とその夫・埃利奥
がいたのです。
聂曦光は、
「えっ……?」
とびっくり。
林屿森から、
「ちゃんと挨拶して」
と言われ、
聂曦光は慌てて席教授に挨拶します。
さっきまで恋人に抱きついていたところを見られていたわけですから……
ちょっと恥ずかしい(笑)。
帰り道、林屿森が医学復帰について話す
帰りの車の中。
林屿森は聂曦光に、
席教授のことを話します。
席教授が中国に戻ってきたばかりなので、
すぐに研究チームが完成するわけではありません。
チームを作るには時間が必要。
だから林屿森も、その間に、
生物医学などの分野をもう一度勉強し直す
つもりです。
そして同時に、
双远の仕事もきちんと処理する。
会社を放り出して医学へ戻るのではなく、
自分の責任を果たしてから次の人生へ進む。
林屿森らしい選択です。
翌日、双远に新たな仕事が舞い込む
翌日。
聂曦光が会社にいると、
沈舒
から電話がかかってきます。
沈舒の会社では現在、
デジタルメディア関連の入札
に参加しているとのこと。
以前、双远の「光伏小花園」を見学したときに、
「こんな空間を会社にも取り入れたい」
というアイデアが生まれたそうです。
そこで、
社員たちを双远に連れて行き、光伏小花園を参考にしたい
という相談でした。
聂曦光にとっても、これまで頑張ってきた仕事が別の会社の新しいアイデアにつながったことになります。
彼女が仕事の面でも一人前になってきたことが分かる展開です。
第30話を見た感想♡
第30話は、
「聂曦光が過去の恋を完全に終わらせ、今の恋を選ぶ回」
だったと思います。
庄序の気持ちも、決して嘘ではありません。
むしろ、
「もっと早く言ってくれていたら……」
と思ってしまうくらい。
大学時代の庄序と聂曦光を見てきたからこそ、
今回の告白は切ないです。
でも……
遅かった。
それなんですよね。
庄序は最後まで、
「タイミングが悪かった」
「誤解があった」
「自分たちは何度もすれ違った」
と考えています。
でも聂曦光からすれば、
「チャンスは何度もあった」
んです。
そのときに庄序が動かなかった。
だから今になって、
「もしあのとき……」
と言われても、もう戻れない。
林屿森と庄序の違いがはっきりした!
今回、改めて感じたのが、
林屿森と庄序の違い。
庄序は聂曦光を好きでした。
でも、好きだからこそ迷ってしまった。
自分の気持ちを伝えるのが遅かった。
一方、林屿森は、
好きになったら、ちゃんと伝える。
そして、
「一緒にいたい」
と思ったら、行動する。
聂曦光が林屿森を選んだのは、
単純に「今の彼氏だから」ではないと思います。
自分をちゃんと選んでくれた人だから。
ここが大きいんですよね。
聂曦光が林屿森に飛び込むシーンが最高♡
そして最後。
庄序との話を終えた聂曦光が、
迷わず林屿森のところへ行って、
ぎゅーーっと抱きつく♡
これが本当に良い!
言葉ではなく、
「私はあなたを選んだ」
ということが全部伝わるシーンです。
林屿森からすると、
「何があったの?」
という感じだったかもしれませんが(笑)。
それでも、何も聞かずに受け止めてくれるのが林屿森らしい。
第30話のポイントまとめ
💔①庄序が聂曦光に告白
「今から告白しても、まだ間に合う?」
ついに庄序が気持ちを伝えます。
🌸②聂曦光がはっきり拒絶
すでに林屿森と付き合っていることを伝え、庄序との過去に区切りをつけます。
🎤③庄序が『信仰』を歌う
大学時代に聂曦光が好きだった曲。
昔の思い出がよみがえります。
💔④庄序が最後まで追いかける
エレベーターから階段を走って追いかけ、もう一度聂曦光に気持ちを伝えます。
🌸⑤聂曦光が「林屿森を選んだ理由」を語る
林屿森は告白したときから、迷わず彼女を選んでくれた。
そこが庄序との大きな違いでした。
☀️⑥聂曦光が林屿森の胸に飛び込む
庄序との話を終えた後、迷わず林屿森のもとへ。
2人の恋がさらに強くなります♡
🩺⑦林屿森の医学復帰も前進
席教授の研究チームに加わるため、医学・生物分野の勉強を始めることに。
💼⑧双远にも新しい仕事
光伏小花園をきっかけに、新たな企業との仕事につながっていきます。
まとめ
第30話は、
庄序との恋に完全に区切りをつける回
でした。
大学時代からずっと続いてきた、
「庄序と聂曦光はどうなるの?」
という部分が、ここでようやく終わります。
庄序は最後まで聂曦光を好きでした。
でも、聂曦光が選んだのは林屿森。
そして何より、
「好きだから待つ」だけではなく、「好きだから選ぶ」
という聂曦光自身の成長が感じられました。
大学時代の聂曦光は、庄序が振り向いてくれるのをずっと待っていました。
でも今の聂曦光は違う。
自分を大切にしてくれて、
自分の未来を応援してくれて、
迷わず自分を選んでくれる林屿森を、
今度は自分から選んだ。
だから最後に林屿森の胸へ飛び込む姿が、ものすごく印象的でした♡
そしてここからは、
林屿森の医学復帰と、聂曦光の仕事での成長
が大きなテーマになっていきそうです。
