『野狗骨頭(野狗骨头)』第16話は、陳異(宋威龍)と苗靖(張婧儀)の関係が一気に甘くなる一方、浩運物流をめぐる事件が大きく動き始める回です。
第15話では、陳異が高熱を出して寝込み、苗靖が看病。
さらに、陳異と涂莉の関係も明らかになり、苗靖にとっては「陳異の彼女がいる」という心配がひとつ消えました。
ところが第16話では、新たな問題が。
それが、
浩運物流。
陳異は苗靖が浩運物流で働いていることを心配していましたが、実は苗靖自身にも大きな目的があったのです。
そして今回は、
陳異が苗靖に靴を買ってあげる→雨の中でおんぶする
という、かなりキュンとするシーンも登場します。
陳異、苗靖のために靴を買う
第15話の最後で、陳異は仕事帰りの苗靖を迎えに行きます。
仕事用の服に、
ヒールの靴
を履いている苗靖。
ところが、歩いているうちに足が痛くなってしまいます。
それを見た陳異。
苗靖の足元を気にします。
靴屋へ向かう2人
陳異は苗靖を連れて、
靴を買いに行きます。
苗靖に合う靴を選ぼうとする陳異。
店員も、
「こちらの靴はいかがですか?」
といろいろ勧めます。
店員が「恋人用の靴」をすすめる
店員が、
陳異が履いている靴と同じシリーズの、
女性用スニーカー
を見せます。
しかも、
「男性用と女性用でおそろいですよ」
という感じで、
「情侣款(カップル用)」
だと勧めます。
陳異、即却下😂
ところが陳異。
まったく乗りません。
「おそろいでいいじゃん!」
ではなく、
「仕事で履くのにそんな靴は合わない」
と却下。
そして選んだのは高級な靴
陳異が選んだのは、
小羊皮(子羊革)の高級な靴。
苗靖が仕事でも履ける、
きちんとしたデザインの靴です。
値段もかなり高い。
陳異、苗靖にはいい靴を履かせたい
ここ、
陳異らしいんですよね。
自分にはそれほどお金を使わないのに、
苗靖のものとなると、
「ちゃんとしたものを買ってやりたい」
という気持ちが出てくる。
しかも店員がすすめた「おそろいの靴」には興味を示さず、
苗靖に似合う、
仕事でも使える靴を選ぶ。
陳異、
めちゃくちゃ実用派です😂
外に出ると、なんと雨
靴を買って店を出た2人。
ところが――
雨が降っています。
しかも、
せっかく買ったばかりの高級な羊革の靴。
苗靖は、
「この靴を濡らしたくない」
と気にします。
苗靖、歩きたくない😂
苗靖は、
雨の中を歩いて靴を濡らすのが嫌。
そこで、
陳異に何かをお願いします。
「背負って」
なんと苗靖、
陳異におんぶしてもらおうとします。
陳異、
一瞬、
「……え?」
となります。
陳異、最初はためらう
さすがに大人の女性をおんぶすることに、
陳異も少しためらいます。
周りの目もあります。
しかも、
苗靖は完全に甘えています。
苗靖、雨の中を歩き出す
陳異がおんぶしてくれないので、
苗靖は、
そのまま雨の中を歩き始めます。
すると――
陳異、
すぐに折れます😂
陳異、苗靖をおんぶ!
陳異は、
苗靖の後ろから近づき、
しゃがみます。
そして、
苗靖を背負います。
苗靖、嬉しそうに笑う
陳異の背中に乗った苗靖。
顔には、
嬉しそうな笑顔。
6年前に離れてしまった2人ですが、
この瞬間だけは、
まるで昔の2人に戻ったようです。
「やっぱり陳異は私を放っておけない」
苗靖は、
心の中でそう思ったのではないでしょうか。
陳異がどれだけ、
「出ていけ」
「もう関係ない」
という態度を取っても、
結局、
苗靖が困れば助けてしまう。
ここは第16話のキュンポイント♡
第16話の中でも、
かなり人気が出そうなのがこのシーン。
靴を買ってくれる。
↓
雨が降る。
↓
苗靖「靴が濡れる」
↓
陳異「……」
↓
おんぶ。
😂😂😂
もう、
完全にカップルですよね。
一方、張賓は陳異を諦めていない
甘い雰囲気になった2人とは対照的に、
裏では張賓が動いています。
張賓、陳異に仕事を持ちかける
張賓は陳異に、
浩運物流の運営を任せたい
と持ちかけます。
ここで驚きの事実が明らかに
浩運物流。
苗靖が現在、
監査の仕事で入っている会社です。
そして、その会社の裏側には――
張賓がいる。
浩運物流の黒幕は張賓
つまり、
苗靖が危険な会社だと思って調査していた浩運物流。
その会社の裏側を握っているのが、
張賓だったのです。
陳異が苗靖の浩運物流入りを知ったとき、
あれほど心配していた理由が、
ここではっきりします。
陳異が浩運物流を警戒していた理由
陳異は、
張賓が普通のビジネスマンではないことを知っています。
そして、
過去に自分が関わっていた危険な世界と、
張賓がつながっていることも知っています。
だから、
苗靖が浩運物流に入ると聞いた瞬間、
「そこは危ない」
と感じたわけです。
張賓「俺の下で働け」
張賓は、
陳異に、
浩運物流を管理してほしいと持ちかけます。
つまり、
陳異を再び自分の側に引き込もうとしている。
陳異は断り続ける
でも陳異は、
何度誘われても、
簡単には受けません。
陳異はもう昔に戻りたくない
陳異は、
過去の危険な生活から、
抜け出そうとしています。
今は、
台球厅をきちんとした仕事に変えようとしている。
そして、
苗靖と静かに暮らしたい。
だから、
張賓の誘いには、
乗りたくありません。
でも張賓は焦っていない
張賓も、
陳異が簡単に折れないことは分かっています。
それでも、
張賓は余裕を見せています。
なぜなら、
陳異には藤城に「守りたい人」がいる
と分かっているから。
「苗靖がいる限り、陳異は逃げられない」
張賓は、
陳異の弱点が苗靖だと考えています。
だからこそ、
陳異が最終的には、
自分の側へ戻ってくると読んでいます。
一方、苗靖には別の顔があった
ここから、
第16話で一番重要な部分です。
苗靖は、
浩運物流で普通に仕事をしているように見えます。
でも、
実は――
普通の社員ではありません。
苗靖は「潜入」していた
苗靖は、
浩運物流に入り、
会社の内部を調べています。
表向きは、
監査の仕事。
でも、
本当の目的は、
浩運物流の実態を調査すること。
売上や利益を調べる苗靖
苗靖は、
会社の資料を調べ、
- どのくらい利益が出ているのか
- どんな事業をしているのか
- どんな取引が行われているのか
など、
かなり細かく情報を集めます。
苗靖は「裏の人間」と連絡を取る
そして苗靖は、
集めた情報を、
自分の上司・関係者に報告する準備をしています。
つまり、
苗靖自身も、裏で動いている。
陳異だけが危険なのではない
ここ、
すごく大事です。
陳異は、
「苗靖を危険から守らなければ」
と思っています。
でも実際は、
苗靖も、
自分の意思で危険な場所へ入っている。
しかも、
かなり優秀に仕事を進めています。
苗靖、浩運物流の利益構造を把握
苗靖は、
浩運物流の、
収益・取引・事業範囲
を調べます。
そして、
ある程度情報が揃ったら、
自分の上司に報告するつもりです。
つまり苗靖も陳異に隠し事をしている
陳異は、
自分の過去を苗靖に隠しています。
でも苗靖も、
自分が浩運物流で何を調べているのか、
陳異には詳しく話していません。
2人とも相手を守ろうとして嘘をついている
ここが、
このドラマの面白いところ。
陳異は、
「苗靖を危険に巻き込みたくない」
から秘密にする。
苗靖は、
「仕事だから陳異に話す必要はない」
と考えている。
結果として、
2人とも相手に隠し事をしている。
涂莉の新しい店がオープン
一方、
涂莉も新しい店をオープンします。
陳異は、
お祝いのために店へ向かいます。
涂莉、陳異に腕を絡める
店のオープンということもあり、
涂莉は嬉しそう。
そして、
陳異の腕に、
自分の腕を絡ませます。
でも陳異は明らかに嫌そう😂
陳異は、
涂莉との距離が近いことに、
かなり居心地が悪そう。
以前なら、
涂莉を守るために「彼氏」を演じていました。
でも今は、
もうその必要がありません。
そこへ苗靖がやってくる
そして――
なんと、
苗靖も店に来ます。
涂莉が、
苗靖も招待していたのです。
陳異、ちょっと気まずい
苗靖の前で、
涂莉が腕を組んでいる。
陳異からすると、
かなり気まずい状況。
でも陳異ははっきり態度を示す
陳異は、
涂莉に対して、
改めて、
「これからは必要なとき以外、連絡しないでくれ」
と伝えます。
涂莉もようやく諦める
涂莉は、
陳異が自分に恋愛感情を持っていないことを、
すでに理解しています。
それでも、
少し寂しそう。
涂莉の美容機器トラブル
そんな涂莉の店で、
今度は別の問題が起きます。
涂莉が購入した、
高価な美容機器。
ところが、
届いた商品が、
注文したものと違っています。
しかも契約書には罠があった
涂莉が販売業者に抗議すると、
相手は、
契約書の条項
を持ち出します。
そこには、
業者側が責任を負わなくてもいいような、
かなり不利な条件が書かれていました。
涂莉、完全に騙されたと気づく
涂莉は、
「これは詐欺じゃないの?」
と思います。
でも、
契約書の細かい内容までは分かりません。
以前なら陳異に頼っていた
ここで、
以前の涂莉なら、
すぐに、
「陳異に頼もう」
となっていたはず。
でも今回は、
陳異に迷惑をかけたくありません。
涂莉、自分で何とかしようとする
涂莉は、
陳異には相談せず、
自分で解決しようとします。
店員が苗靖に相談する
ところが、
店のスタッフが、
涂莉には内緒で、
苗靖のところへ相談に行きます。
苗靖、契約書を見る
苗靖は、
契約書を確認します。
すると、
すぐに問題点を見つけます。
苗靖「任せて」
苗靖は、
落ち着いて、
「少し待ってください」
と伝えます。
そして業者から連絡が来る
しばらくすると、
美容機器の販売業者から、
涂莉に電話がかかってきます。
「一度、直接話したい」
と言われます。
涂莉、苗靖を助けに行く
涂莉は、
「苗靖が相手に負けて、
結局損をさせられているのでは?」
と心配します。
そこで、
自分が直接話をつけるため、
業者のところへ向かいます。
ところが、予想外の展開
業者のところへ行ってみると、
さっきまで強気だった業者が、
なんと――
態度を一変。
業者が謝罪
業者は、
涂莉に対して、
「申し訳ありませんでした」
と謝罪。
さらに、
預けていたお金を全額返金
なんと、
涂莉が最初に支払った、
保証金・予約金を全額返金
します。
涂莉、びっくり
涂莉は、
完全に驚きます。
だって、
自分が来る前には、
あれほど強気だった相手。
なのに、
苗靖が関わった途端、
あっさり謝罪して全額返金。
苗靖の交渉力がすごい
苗靖は、
契約書をきちんと読み、
相手がどこで契約違反をしているのかを突き止め、
交渉したのでしょう。
涂莉、苗靖に感謝
涂莉は、
苗靖に、
「本当にありがとう」
と感謝します。
そして、
「今度ちゃんとごちそうする」
と約束します。
でも涂莉には一つお願いが
涂莉は苗靖に、
「今回のことは陳異には言わないで」
とお願いします。
自分がまた陳異に助けてもらったと思われるのが、
嫌だったのでしょう。
第16話のポイント①|陳異が選ぶのは「おそろい」ではなく高級革靴
店員は、
陳異と苗靖のおそろいのスニーカーを勧めます。
でも陳異は、
「仕事に合わない」
と却下。
そして、
苗靖のために、
高級な小羊革の靴を買います。
ここ、
陳異が苗靖をどう見ているのかが、
ものすごく分かる場面です。
第16話のポイント②|雨の中でおんぶ
買ったばかりの靴を濡らしたくない苗靖。
陳異におんぶしてもらいます。
最初はためらった陳異ですが、
結局、
苗靖を背負って帰る。
このシーン、
2人の距離が一気に縮まったことを感じます🥹
第16話のポイント③|浩運物流の黒幕は張賓
これが今回、
ストーリー上かなり重要。
陳異が警戒していた浩運物流。
その裏にいるのが、
張賓。
だから陳異は、
苗靖が浩運物流に入ったと知って、
必死に止めようとしていたわけです。
第16話のポイント④|苗靖は普通の社員ではない
そして、
苗靖もただ働いているわけではありません。
浩運物流の内部に入り、
会社の利益や事業内容を調査。
さらに、
外部の上司・関係者へ報告する準備をしています。
つまり、
苗靖自身が、
浩運物流の問題を追っているのです。
第16話のポイント⑤|陳異も苗靖を調べ始める
陳異は、
苗靖が浩運物流に入った経緯が不自然だと感じます。
そこで、
張賓の運転手を食事に誘い、
情報を聞き出します。
すると、
苗靖は普通に採用された社員ではなく、
海外の合弁会社と関係するルートから来ている
らしいことが分かります。
陳異「苗靖にも裏がある?」
ここで陳異も、
苗靖について疑問を持ち始めます。
苗靖は、
一体誰の指示で浩運物流に入ったのか?
そして、
何を調べているのか?
第16話を見た感想
第16話、
もう完全に陳異と苗靖、両想いじゃん😂❤️
って思いました。
まず、
靴。
店員さんが、
「おそろいの靴がありますよ」
って言っているのに、
陳異は、
「それじゃない」
なんですよね。
そして、
苗靖に似合う仕事用の高級な羊革の靴を選ぶ。
「彼女にプレゼントしたいからおそろい♡」
みたいな分かりやすい感じじゃなくて、
「苗靖が仕事で困らないように、ちゃんとした靴を買ってあげたい」
なんですよ。
こういうところが、
陳異っぽい。
そして、
その靴を濡らしたくない苗靖。
「歩きたくない」
↓
雨の中へ行こうとする
↓
陳異が結局おんぶする。
いや、
もう付き合ってないほうがおかしい😂
しかも苗靖、
背中で絶対ニヤニヤしてるでしょ(笑)
そして恋愛だけじゃなく、
第16話から事件がかなり面白くなってきました。
浩運物流の裏に張賓がいる。
これで、
「陳異がなぜ苗靖をあそこまで心配していたのか」
が全部つながりました。
しかも面白いのが、
陳異は、
「苗靖を危険から守らなきゃ」
と思っている。
でも苗靖は、
自分の意思で浩運物流に潜入して調査している。
つまり、
苗靖もかなり強いんですよね。
陳異だけが苗靖を守っているわけじゃない。
苗靖自身も、
ちゃんと自分の力で事件に向き合っている。
そして最後の美容機器の件も、
苗靖の能力がよく分かるエピソード。
涂莉は、
「陳異に頼らず自分で何とかしよう」
と頑張る。
でも、
結局スタッフが苗靖に相談して、
苗靖が契約書を見て、
あっという間に問題を解決。
涂莉からしたら、
「え、この人めちゃくちゃ頼れるじゃん!」
ですよね。
第14話では、
「陳異を取る女?」
と思っていた苗靖。
でも第16話では、
「この人、普通にめちゃくちゃいい人じゃん」
に変わりつつある。
この関係も好きです。
ただし、
陳異と苗靖の恋愛が甘くなる一方で、
浩運物流の闇も確実に深くなっています。
しかも張賓は、
陳異が藤城を離れられない理由が苗靖だと知っている。
そして、
苗靖は張賓が支配する浩運物流の中にいる。
つまり、
張賓にとって苗靖は、陳異を動かすための最大のカードにもなり得る。
ここからは、
「陳異が苗靖を守る」
だけではなく、
「苗靖が陳異を守る」
展開にもなっていきます。
そして第17話は、
かなりハラハラします。
苗靖が浩運物流の監査を進める中でトラブルが起こり、夜の食事会のあと、複数の男たちに追われる展開に。
そこへ陳異が駆けつけて、
苗靖を守るために、鉄パイプを持った男たちと一人で戦います。
そしてこの事件をきっかけに、
陳異の過去のトラウマと「6年前に苗靖を追い出した本当の理由」
にも、さらに踏み込んでいきます。
