中国俳優のプロフィールを見ていると、「籍贯(jíguàn)」という言葉を目にすることがあります。
ソン・ウェイロン(宋威龙)のプロフィールにも、
籍贯:河南省郑州市(河南省鄭州市)
と紹介されていることがあります。
「えっ、ソン・ウェイロンって河南出身なの?」
と思った方もいるかもしれません。
実は、ソン・ウェイロンは河南で生まれ育ったわけではありません。
生まれたのは、遼寧省大連市。
そして、幼少期から大連で育ったことで知られています。
では、なぜプロフィールには「河南省鄭州市」と書かれているのでしょうか?
今回は、この「籍贯」という言葉から、ソン・ウェイロンと河南のつながり、そして本人が話していた「麺が好き」という話まで調べてみました😊
ソン・ウェイロンは大連育ち、ルーツは河南
まず、ソン・ウェイロンについて整理すると、
- 出生地:遼寧省大連市
- 育ち:大連
- 籍贯:河南省鄭州市
と紹介されています。
ここで気になるのが、「籍贯」という言葉です。
日本語では「本籍」と訳されることがありますが、中国の「籍贯」は、日本の戸籍上の本籍地とは少し意味が違います。
一般的には、本人や家族のルーツ、祖先の出身地などを示すものとして使われます。
そのため、ソン・ウェイロンの場合も、
「河南で生まれ育った」
という意味ではなく、
「大連で育ったけれど、家族のルーツは河南にある」
と考えると分かりやすいでしょう。
中国では「籍贯」がルーツを表すことも
中国では、自分がどこにつながる家系なのか、祖先の故郷はどこなのかという「ルーツ」を大切にする文化があります。
昔は現在ほど人の移動が自由ではなかったため、何世代か前に別の地域へ移住していても、祖先の出身地が「籍贯」として残っていることがあります。
例えば、
祖先:河南
↓
家族が河南から遼寧へ移住
↓
父母世代:大連で生活
↓
本人:大連で生まれ育つ
という家庭であれば、本人が大連育ちでも、籍贯が河南となることがあります。
ソン・ウェイロンについても、こうした背景があるのかもしれません。
幼いころは、大連から河南へ?
ソン・ウェイロンについて調べていると、河南に関係する昔の写真なども見かけます。
家族とのつながりを通して、幼いころから河南を訪れる機会があったのかもしれません。
ただ、具体的に何歳のときに、どのくらいの頻度で河南を訪れていたのかなどは、はっきり確認できない情報もあります。
そこで、ちょっと気になったのが……
大連と河南って、実際どのくらい離れているの?🤔
ソン・ウェイロンのルーツを調べていたら、今度は「もし私が河南に行くなら?」なんてことまで考え始めてしまいました😂
大連から河南へ行くなら?✈️🚄🚗
大連と河南省の省都・鄭州を移動する場合、いくつか方法があります。
① 飛行機なら約2時間~2時間半✈️
大連周水子国際空港から鄭州新鄭国際空港へ。
直行便なら、飛行時間は約2時間~2時間30分程度が目安です。
大連から河南へ行くなら、やっぱり飛行機が一番便利そう。
私がもしソン・ウェイロンゆかりの地を巡るなら……
まず飛行機かな😂
② 高速鉄道ならかなり長旅🚄
中国といえば、やっぱり高速鉄道も気になります。
例えば、
大連北駅 → 鄭州東駅
というルート。
列車や乗り継ぎによって異なりますが、8~10時間前後かかることもあります。
中国の高速鉄道は快適ですが、大連から河南となると、かなりの長距離移動です。
8~10時間……。
日本なら、東京から新幹線でかなり遠くまで行けますよね。
中国は広いなぁ😂
③ 車ならさらに大変🚗
では、車だったら?
大連から鄭州までは1,500km以上。
高速道路を利用しても20時間以上かかるほどの長距離です。
これはもう、
「ちょっと河南まで行ってきます♪」
という距離ではありません🤣
途中で休憩したり、場合によっては宿泊したりするレベル。
それを考えると、飛行機のありがたさがよく分かります。
そして調べれば調べるほど、
大連と河南って、かなり遠いんですね……😳
ソン・ウェイロンのことを調べていなかったら、私もこんな距離を調べることはなかったかも。
でも、こういうのを調べていると、
「この街からこの街へ行っていたのかな?」
「実際にここを訪れていたとしたら、どんな感じだったんだろう?」
なんて想像してしまいます。
推しのルーツを調べていたら、今度はその土地に行ってみたくなる。
これもファンあるあるなのかもしれませんね😊
「河南だから麺が好き」?ソン・ウェイロンと麺文化🍜
そして、ここからが私がちょっと気になったところです。
2025年の番組インタビューで、ソン・ウェイロンは、「本籍が河南だから麺が好きで、よく食べる」という趣旨の話をしています。
「河南だから麺が好き」って、ちょっと面白い発言ですよね😂
でも、河南の食文化を知ると、その理由が少し分かる気がします。
河南は中国でも有名な**「麺・小麦文化」の地域**なんです。
中国では、小麦粉を使った主食文化を「面食(miànshí)」と呼びます。
河南では昔から、
- 麺
- 饅頭(マントウ)
- 包子
- 餃子
など、小麦を使った料理が親しまれてきました。
その中でも、河南を代表する麺料理として有名なのが、
烩面(huì miàn)
です🍜
河南名物「烩面」ってどんな料理?🍜
烩面は、幅の広い手打ち麺を使った料理です。
一般的には、
- 幅広くもちもちした麺
- 羊肉や牛肉を使ったスープ
- 春雨
- 豆腐
- 青菜
などが入っています。
ボリュームもあり、河南ではとても親しまれている料理です。
特に河南省の省都・鄭州の烩面は有名で、河南を代表する料理の一つとして知られています。
「麺が好き」と話すソン・ウェイロンのルーツが河南だと考えると、
なんだか少し納得してしまいます😋


大連と河南、食文化もかなり違う
ここで、もう一つ面白いところがあります。
ソン・ウェイロンが育った大連は、中国東北地方にある海沿いの都市。
大連の食文化といえば、
- 海鮮料理
- 餃子
- 東北料理
- 海産物を使った料理
などが有名です。
一方、河南は内陸部。
小麦を使った麺や饅頭など、小麦を中心とした食文化が発展してきました。
ざっくりイメージすると、
大連=海の恵み🌊
河南=小麦・麺文化🍜
という違いがあります。
そう考えると、ソン・ウェイロンの中には、
大連で過ごした思い出
と、
家族を通してつながる河南のルーツ
その両方があるのかもしれません。
「ソン・ウェイロンって、結局どこの人?」🤔
ここまで調べてくると、ちょっと不思議になってきます。
ソン・ウェイロンって、結局どこの人なの?😂
生まれたのは大連。
育ったのも大連。
でも籍贯は河南。
そして本人は河南とのつながりを語りながら、麺が好きだと話している。
そう考えると、
「故郷って、一つだけじゃないのかもしれない」
なんて思えてきます。
大連で育ったソン・ウェイロンにとって、大連はもちろん大切な場所でしょう。
でも、家族のルーツとして河南とのつながりもある。
そして、その河南の食文化を「麺が好き」という自分の好みと結びつけて話している。
そう考えると、なんだか素敵ですよね😊
「麺が好き」という何気ない一言から見えてくるもの🍜
ソン・ウェイロンの「麺が好き」という発言。
最初は、ただの好きな食べ物の話に見えます。
でも、その背景を少し調べてみると、
河南という家族のルーツ
↓
河南の小麦・麺文化
↓
ソン・ウェイロンの「麺が好き」という発言
と、いろいろなものがつながってきます。
しかも、大連と河南はかなり離れている。
それなのに、ソン・ウェイロンの中では、大連で育った記憶と河南のルーツが、ちゃんと一緒に存在しているのかもしれません。
私はこういうところが、ソン・ウェイロンを調べていて面白いなと思います。
最初は、
「籍贯って何?」
と気になっただけだったのに、
調べているうちに河南のことを知り、
河南の麺文化を知り、
今度は、
「烩面、食べてみたい🍜」
となってしまう😂
そして、その土地にも行ってみたくなる。
推しを調べていたはずなのに、いつの間にか中国の文化や食べ物まで気になっている。
こういう寄り道ができるのも、中国ドラマや中国の俳優を追いかける楽しさの一つですよね♡
ソン・ウェイロンの「麺が好き」という何気ない一言から、河南と大連、そして家族のルーツまで少し見えてきました。
これからも、ソン・ウェイロンについて「ん?これってどういうこと?」と気になったことを、ひとつずつ調べてみたいと思います😊

