『野狗骨頭(野狗骨头)』第8話では、陳異(宋威龍)が会所のマネージャーとして働く一方、苗靖(張婧儀)との関係に少しずつ変化が生まれていきます。
そして今回の大きな見どころは……
陳異が琳達と付き合い始めること。
それを知った苗靖の反応が、とにかく分かりやすい!
今まで「兄妹」のように一緒に暮らしてきた2人ですが、ここに来て苗靖の中に明らかな嫉妬が生まれ始めます。
陳異、会所のマネージャーになる
陳異は最近、曠厦会所で働いています。
これまでの危険な仕事とは少し違い、老板からも能力を認められ、ついに会所のマネージャーを任されるようになります。
陳異にとっては、生活を安定させるための大きなチャンス。
何より、
苗靖を養い、2人でこの先も生活していくためのお金を稼ぐこと
が陳異にとって重要でした。
ただし、この会所は決して綺麗な世界ではありません。
会所に公安の立入検査が入る
ある日、公安から会所に検査が入るという情報が入ります。
どうやら、
偽酒などの違法商品の販売
について通報があったようです。
陳異はすぐに異変を察知。
会所にある問題の商品を事前に移動させ、検査を切り抜けます。
幸い、検査では違法商品を見つけられず、公安は帰っていきます。
陳異は不正をする部下をクビにする
検査が終わった後、陳異は会所の内部に問題があることを把握します。
自分の知らないところで、部下が勝手に違法なことをしていたのです。
陳異はその人物を放置しません。
「自分の縄張りで勝手なことをするな」
という姿勢を見せ、規則を守らない部下を辞めさせます。
陳異は、ただ荒っぽいだけの男ではありません。
自分なりのルールを持ち、
「苗靖を巻き込まないこと」
を何よりも大切にしています。
陳異を心配する周康安
陳異を昔から気にかけてくれている片警・周康安も、会所の仕事について心配しています。
周康安は陳異のことを、
「本当は悪い子じゃない」
と分かっています。
でも、陳異がいる場所そのものが危険。
周康安は、
「苗靖のためにも、できるだけこういう場所から離れたほうがいい」
と忠告します。
除夕、周康安と何雯婕が陳異の家へ
そして迎えた除夕(大晦日)。
周康安は恋人の何雯婕と一緒に、陳異と苗靖の家へやって来ます。
4人で一緒に年越しの食事をすることに。
陳異にとって周康安たちは、もう単なる知り合いではありません。
これまで何度も助けてもらってきたため、
本当の家族のような存在
になっています。
4人で過ごす温かい夜
これまで家族らしい家族がいなかった陳異と苗靖。
そんな2人にとって、4人で食卓を囲む時間は特別です。
周康安と何雯婕も、2人を温かく見守っています。
そして2人は、
来年結婚する予定
だと発表します。
陳異と苗靖にとっても嬉しいニュース。
一時的ではありますが、
「本当の家族みたいな4人」
として過ごすことができました。
周康安が陳異に忠告する
夜、周康安は陳異と2人で話します。
会所の仕事を続けることについて、
「今は何とか問題を避けられているかもしれない。でも、ずっと安全とは限らない」
と忠告。
特に苗靖がいる以上、
陳異一人だけの問題ではない
ということです。
陳異もその言葉の意味は分かっています。
でも今の自分には、他に安定した収入を得られる仕事がない。
だからこそ、
「できるだけ自分でコントロールする」
しかありません。
陳異、苗靖を迎えに行く
陳異は時間があるときには、必ず苗靖の学校へ迎えに行きます。
仕事が忙しくなっても、
苗靖のことだけは後回しにしない。
それが陳異です。
ある日、苗靖を迎えに行った陳異は、怪しい人物を見つけます。
苗靖を盗撮している男
なんと、苗靖をこっそり撮影している男がいたのです。
陳異はすぐに気づきます。
男の服をつかみ、
「二度とこんなことをするな」
と厳しく警告します。
苗靖を守るときの陳異は、本当に容赦ありません。
苗靖本人にはできるだけ何も心配させないようにしていますが、
彼女に危害を加えようとする人間には一切の遠慮がありません。
一方、苗靖は陳異の電話が気になる
そんな苗靖ですが、最近ちょっと気になることがあります。
陳異の携帯電話に、
女の子から頻繁に電話がかかってくる。
その相手こそ、琳達です。
苗靖は気になって仕方ありません。
でも、
「誰から?」
と素直に聞くこともできない。
その結果……
苗靖、陳異を無視する
苗靖は陳異に対して、突然よそよそしくなります。
話しかけられてもそっけない。
何となく怒っている。
でも陳異には、なぜ苗靖が怒っているのか全然分かりません。
「俺、何かした?」
という状態。
これがまた陳異らしい😂
陳異も2人の関係について考える
夜になり、陳異は一人で考えます。
苗靖とはずっと兄妹のように暮らしてきた。
でも最近、
「本当に兄妹だけなのか?」
と感じる瞬間が増えてきています。
一緒にいることが当たり前。
苗靖のことが心配。
他の男が近づくと気になる。
そして、苗靖が自分を無視すると妙に落ち着かない。
陳異自身も、自分の気持ちをうまく説明できません。
仲間から「恋愛してみろ」と言われる
陳異が友人たちに相談すると、
「だったら彼女を作ればいい」
と言われます。
恋愛を一度経験すれば、
自分が苗靖に対して感じているものが何なのか分かるかもしれない。
そんなアドバイスです。
ちょうどその頃、陳異には一人の女性が積極的に近づいていました。
琳達は陳異に好意を持っていた
その女性が、
琳達(リンダ)。
琳達は会所の仕事関係でも陳異と関わりがあり、以前から彼に好意を持っています。
家も裕福。
人脈もある。
仕事でも陳異を助けられる立場です。
陳異の仲間たちは、
「琳達なら陳異とお似合い」
と考えます。
陳異、琳達と付き合ってみることに
そして陳異は、
琳達と付き合ってみる
ことにします。
もちろん、最初から深い恋愛感情があるわけではありません。
「自分と苗靖の関係を整理するため」
という意味もあったのでしょう。
しかし、苗靖にとってはそんな事情は分かりません。
ただ、
「陳異に彼女ができた」
という事実だけが残ります。
苗靖、遊園地について行く
ある日、陳異と琳達たちは遊園地へ行くことになります。
すると苗靖が、
「私も行く」
と言い出します。
普通なら、
「彼女とのデートについていく?」
となりますよね。
でも苗靖は、当然のようについていきます。
これ、完全に嫉妬です😂
遊園地で苗靖の嫉妬が爆発
遊園地では、陳異と琳達が一緒に楽しそうにしています。
苗靖はそれを横で見ています。
当然、面白くありません。
写真を撮ることになったときも、
陳異と琳達の間に――
苗靖が割り込む。
しかも、かなり露骨。
周りからすると、
「え、何この空気?」
という状態です。
「琳達が嫂子」?
陳異の仲間たちも、琳達のことを
「嫂子(お姉さん=兄貴の彼女)」
のように扱います。
苗靖はそれを聞いて、さらに不機嫌に。
自分でも理由を説明できない。
でも、
陳異の隣に琳達がいるのが嫌。
それだけははっきりしています。
家に帰っても苗靖は不機嫌
遊園地から帰宅。
苗靖はまだ怒っています。
陳異が話しかけても、そっけない。
陳異は、
「なんで怒ってるんだ?」
と困惑します。
苗靖自身も、
「私はただお兄ちゃんとして心配しているだけ」
と思いたい。
でも、どう考えてもそれだけではありません。
さらに「女性のイヤリング」を発見
そして決定的な出来事が。
陳異の服のポケットから、
女性用のイヤリング
が出てきます。
それは琳達のもの。
苗靖の顔が一気に曇ります。
苗靖、イヤリングを投げる
苗靖は怒って、そのイヤリングを放り投げます。
さらに陳異の服まで洗濯機の上に乱暴に置きます。
完全に拗ねています。
でも陳異は、まだ理由が分かりません。
陳異「苗靖はイヤリングが欲しいの?」
ここが陳異の天然ポイント😂
陳異は、
「苗靖はこのイヤリングが欲しいのか?」
と勘違いします。
まさか、
「琳達からもらったものだから嫌」
とは思っていません。
陳異、苗靖にもイヤリングを買う
そこで陳異は、苗靖にもイヤリングを買ってあげます。
「欲しいなら買ってやる」
という感覚。
でも苗靖からしたら、
そうじゃない!!!
ですよね😂
苗靖「女友達にあげれば?」
苗靖はイヤリングを受け取りながらも、
「それ、彼女にあげれば?」
という感じで返します。
すると陳異は、
「琳達は彼女じゃない」
と説明します。
ここで苗靖の表情が少し変わります。
苗靖、ようやくイヤリングを受け取る
「琳達は彼女じゃない」
その言葉を聞いて、苗靖はようやくイヤリングを受け取ります。
つまり――
苗靖が怒っていた理由は、
イヤリングそのものではなく、琳達が陳異の「彼女」になったこと。
だったんです。
もう嫉妬丸出しです。
陳異はまだ苗靖の気持ちに気づかない
陳異は、
「どうして急に機嫌が直ったんだ?」
くらいにしか思っていません。
そして苗靖に、
「何かあるならちゃんと言え。冷戦するな」
と話します。
苗靖は何も言えません。
自分でも、自分の気持ちが分からないからです。
陳異は港商との仕事でさらに忙しくなる
一方、仕事では新しい動きがあります。
陳異は最近、
香港の商人(港商)との仕事
を任されるようになります。
老板からも、この仕事を絶対に成功させるよう何度も念を押されます。
そのため、陳異は今まで以上に忙しくなります。
苗靖の迎えにも行けなくなる
仕事が忙しくなったことで、
これまで陳異がしていた、
「苗靖を学校へ迎えに行く」
という日常にも影響が出始めます。
そこで陳異は、自分の友人に頼みます。
「苗靖の迎えを頼む」
と。
陳異にとって、仕事も大切。
でも苗靖のことも絶対に放っておけない。
だからこそ、信頼できる人間に託します。
第8話のポイント①|苗靖の嫉妬が完全に表面化
第8話最大のポイントは、やっぱりこれ。
苗靖、完全に嫉妬しています。
琳達と陳異が一緒にいる。
→嫌。
遊園地に行く。
→ついていく。
写真を撮る。
→2人の間に割り込む。
イヤリングが出てくる。
→怒る。
「琳達は彼女じゃない」と言われる。
→機嫌が直る。
もう分かりやすすぎます😂
第8話のポイント②|陳異も2人の関係に違和感
実は陳異自身も、
「自分と苗靖は兄妹みたいなもの」
と思いながら、
「でも、それだけではない気がする」
と感じ始めています。
これがかなり重要。
苗靖だけが一方的に意識し始めたわけではなく、
陳異側にも少しずつ、
「苗靖は自分にとって特別すぎる」
という感覚が生まれています。
第8話のポイント③|陳異は苗靖を守るために危険な仕事を続ける
陳異は本当は、もっと普通の生活をしたい。
でも、
- 苗靖の生活費
- 学費
- 将来
- 2人の家
全部を自分が支えなければならない。
だから、危険な世界から完全に離れることができません。
周康安から忠告されても、
「今はこれしかない」
という現実があります。
第8話のポイント④|盗撮男への対応に陳異らしさ
苗靖を盗撮している男を見つけたときの陳異。
一切迷いません。
すぐに男を捕まえて警告。
陳異にとって苗靖は、
「自分が守らなければならない人」
です。
これは恋愛感情以前からずっと変わりません。
第8話を見た感想
第8話、めちゃくちゃ面白いです😂
何が面白いって、
苗靖の嫉妬が隠せてない!!
もう完全に、
「お兄ちゃんに彼女ができるのは嫌!」
になってる。
遊園地までついていって、
写真を撮るときにわざわざ2人の間に入るって……。
苗靖、分かりやすすぎる😂
そしてイヤリング。
陳異のポケットから女性のイヤリングが出てきた瞬間の苗靖の顔。
「それ誰の?」
って聞けないんですよね。
だから怒る。
でも陳異は鈍い。
「イヤリングが欲しいの?」
って。
いや、違うでしょーーー!😂
と思いながら見てしまいます。
でも、この鈍さも陳異らしいんですよね。
陳異にとって苗靖はあまりにも当たり前に大切な存在だから、
「苗靖が自分に嫉妬する」
という発想自体がまだない。
一方で陳異も、
「俺たちって本当に兄妹なのか?」
と考え始めている。
ここが第8話の大事なところだと思います。
そして、恋愛とは別に、
陳異の仕事がどんどん危ない方向へ進んでいる
のも気になります。
苗靖を守るためにお金が必要。
だから危ない仕事を続ける。
でも、その仕事を続ければ続けるほど、いつか苗靖まで巻き込まれてしまう。
この第8話から、
「2人の恋愛」と「陳異の危険な仕事」
の2本が同時に大きく動き始めます。
そして第9話では、いよいよ**苗靖の高考(大学入試)**が近づきます。
陳異がどれだけ忙しくても苗靖のことを最優先にする姿が、まためちゃくちゃ良い回です。🌻
